ねこと花のつぶやき

宇宙とは、ヒトとは、そんなことを考えていると元気が湧いてくる。

空間とは何か

 

前回のブログでは、

『空間に射影している意識』という概念を、

文章に自ら綴っておきながら、

 

『空間』って一体何なのか、疑問が湧き上がってきた。

 

次の日、ヌースビギナーズラックという

you tube 動画で、早速その疑問の答えを得てしまった、

次に私なりの解釈の解説をする。

少しコウセンさんの説明と違っている。

 

空間とは、

 

自分が、存在しないと、無いのである。

 

空間がもともと自分より先に在って、

あとから、自分が置かれた、生まれた、と思い込んでいる。

 

四角い部屋が、もともと自分より先に在って、

あとから、自分が入ってきて、そこに住んでいると思い込んでいる。

 

まるで、四角い部屋の中に、自分がポツンと居るのである。

 

四角じゃなくて、

 

丸いバルーンでもいい。

 

丸いバルーンが最初に作られてあって、空気が抜けないように、注意しながら、

そこに、

遅れて、後から、自分が入っていき、

丸いバルーンの中に、自分がポツンといると思い込んでいて、

この丸いバルーンの内側にいる

自分の外側を空間だと思い込んでいる。

 

ところが、この四角や、丸い空間は、

自分より先に、

在ったのではない。

 

f:id:nekoaititan:20200830135309j:plain

 

私とは、空間を作り上げ、身体が空間を開き、曲げたりもしているのである。

 

私達の多くの意識は、このバルーンの中心に居るのに関わらず、

後から、その中に入り、目の前の物質と自分が同じ物だと思い込んでいるのだ。

 

このバルーンを宇宙と考えてもよい。

 

私達が存在する前から、

宇宙が存在し、

そこに、後から生まれて、

その空間に入ったと、

そう思い込んでいるのだが、

 

じつは、

私達が存在すると同時に、私の宇宙が開いたのである。

私が認知して、観測する宇宙は、私の意識そのものなのだ。