ねこと花のつぶやき

宇宙とは、ヒトとは、そんなことを考えていると元気が湧いてくる。

2『シリウス革命』を読み始めました。

この本は難解であるのに関わらず、言葉だけではない、

この本から放たれている何かが、

とても魅力的で、引き込まれてしまう。

感覚や直感が先行して、好感をもってしまう。

 

とはいえ、頭脳のほうが、追いつかずに、

一度読んだだけでは、

何がなんだか訳がわからない。

なのに、『今は』、分からないけれど、

理解したい、分かりたがっている自分に気付く。

 

そして、何度も読み返し、分かろうと夢中になることで、

現実世界を、知らぬ間に、遠のいてしまう瞑想状態にはいる。

 

分かりたい、という欲求は、

現実世界に何か歯痒さがあり、

疑問をいだいているから、

 

この本を、宇宙を、世界を、自分を、

すっきりと分かりたいのだろう。

 

果たして、

すっきりすることができるのだろうか。

 

私事だが、もともと、科学や物理、天文学は好きだった。

そのわりには、

宗教やスピリチュアル、哲学も好きで、

はたまた、四柱推命占星術易経も好きだ。

うすうすと、

この一見して、これら相対しているカテゴリーは、

実は、一つにまとめることができるのではないか、

自分も昔から思っていた。

 

この本は、

物質的視点と精神的視点の統合を語られている

ように思う。

 

このことについて、

また、この本について、

しばらく次回も引き続き綴っていこうと思う。