2『シリウス革命』を読み始めました。
この本は難解であるのに関わらず、言葉だけではない、
この本から放たれている何かが、
とても魅力的で、引き込まれてしまう。
感覚や直感が先行して、好感をもってしまう。
とはいえ、頭脳のほうが、追いつかずに、
一度読んだだけでは、
何がなんだか訳がわからない。
なのに、『今は』、分からないけれど、
理解したい、分かりたがっている自分に気付く。
そして、何度も読み返し、分かろうと夢中になることで、
現実世界を、知らぬ間に、遠のいてしまう瞑想状態にはいる。
分かりたい、という欲求は、
現実世界に何か歯痒さがあり、
疑問をいだいているから、
この本を、宇宙を、世界を、自分を、
すっきりと分かりたいのだろう。
果たして、
すっきりすることができるのだろうか。
私事だが、もともと、科学や物理、天文学は好きだった。
そのわりには、
宗教やスピリチュアル、哲学も好きで、
うすうすと、
この一見して、これら相対しているカテゴリーは、
実は、一つにまとめることができるのではないか、
自分も昔から思っていた。
この本は、
物質的視点と精神的視点の統合を語られている
ように思う。
このことについて、
また、この本について、
しばらく次回も引き続き綴っていこうと思う。